任意売却を決断して今年の1月より自宅売却中です。先日、内覧して下さったご家族から購入申込を頂きました。値引き交渉はありますが申込金額で借入二社の住宅ローンは完済できる予定ですので、進めて頂きたいと依頼しました。

私がやる事として、金融機関二社に住宅ローン一括返済手続きを申し出るように言われ連絡したところ、一社はすぐに対応してくれましたが、もう一社は今まで滞納している7ヶ月分を返済しないと一括返済は受けられないと言われました。

滞納分を返済できる金銭的余力がなく、任意売却を依頼してる担当者に相談しましたが、担当者も理由が分からないようで、もう一度金融機関へ連絡するように言われ再度連絡しましたが答えは変わらず、無理なら法的手続きに入ると言われてしまいました。

せっかく買いたい人が現れたのにどうして良いか分かりません。どうしたら任意売却を進める事ができるのでしょうか?法的手続きとは競売にするってことなのでしょうか?

「どうしたら任意売却を進める事ができるか?」へのご回答

全額返済ができる前提なので方法はいくつかありますが、まずは状況をもう少し細かく確認する必要があります。金融機関では返済状態で取り扱う部署が違い、部署によって対応も変化します。

通常、任意売却では債権を回収する部署が窓口となりますが、今回のケースでは回収部署に移行していないため、規定通りの回答だったと推測する事もできますので、この辺りを確認する事をお奨め致します。

「法的手続きとは競売にするってことでなのでしょうか?」へのご回答

法的手続きとして競売申し立てがありますが、任意売却ができないという事ではありません。残債が全額返済できない場合には債権者(金融機関)の抵当権抹消同意を得られない可能性がありますが、今回は残債全額の返済が可能なので該当しません。
但し、滞納があるので金銭消費貸借契約の約款に定める「期限の利益の喪失」に該当して競売等の法的手続きをされる可能性はゼロではありません。

仮に申し立てをされた場合でも、任意売却が可能である開札前日まで4~5ヶ月の期間があり、この期間内に返済する手続きを行えば購入を申し込んでいる買主へ売却できますのでご安心ください。